￥ 2,500

• センスと個性が光ってます
  アニメ「遙かなる時空の中で 〜八葉抄〜」の放映中に使われたキャラソン集です。
  どれも過去やイメージにぴったりな歌詞や曲調で、声優さんもキャラっぽく歌っています。
  アニメを見ていなかった方もいらっしゃるかと思うので、以下参考までにどうぞ。
  
  
  勝手ではありますが、私が聴いたところの歌唱力は…高橋さん、中原さん、
  井上さん、川村さん、置鮎さんが特にうまいと思いました。キャラにも合ってます。
  
  宮田さんに関しては歌がお上手な方だと私は思っていますが、
  この歌はキャラに合わせてキーが高いせいか、少しだけ歌いにくそうな気もしました。
  それでも詩紋君らしくて、聴いていて元気になれる可愛い曲です。
  
  保志さんはエフェクトなどの効果もあってか、今まで歌った歌よりも綺麗に声が響いてます。
  石田さんも、ご本人は歌唱力を気にしておられるようですが、
  冷静な泰明っぽいクールな歌としてちゃんと仕上がっています。個人的には好きです。
  
  三木さんもどちらかというとクールで良い曲です。
  ひとつ言うなら、宮田さんと同じでご本人のキーを少し越えているような気がしました。笑
  関さんは、歌を作ったのが影山さん（だったと思います。違っていたらすみません）なので、
  勢いがあってかっこいい曲になってます。
  
  たいてい普通のアルバムには数合わせのための微妙な曲が入っていたりしますが、
  このCDはハズレ無しです。
  テレビの良いシーンで使っているくらい、一曲一曲丁寧に作られた感じがします。
  
  
  あと、何と言っても最後の「永遠の桜吹雪をあなたに…」は八葉全員
  （泰明は語り：ドラマCDの台詞の一部）の曲なので豪華です。
  ミドルテンポで、思わず桜散る晴れた空の下を散歩したくなるような歌です。
  この最後の曲もそれぞれのソロ並み（個人的には一番好きです）に良いので、
  今までのキャラクターコレクションを揃えていない方には特にオススメです。
  
  八葉抄好きなら買って損しないと思います。

￥ 2,548
アンドレア・ボチェッリは、伝説的テノール歌手のフランコ・コレッリが歌う神聖な曲を聴いてはインスピレーションを受けていたという。自身も何百万という熱狂的ファンを魅了しているボチェッリは、初めての自叙伝（『沈黙の音楽』）の出版と呼応して、彼を導いてきた神聖な曲、アリアを中心に歌った本アルバムをリリースした。
高音を甘く長く歌いカデンツァをメロディーに優しくそえる、世界的に有名になった彼独特のヴォーカルで、すべての曲が彩られている。ボチェッリをオペラ歌手かポップス歌手かにはっきりと分けようとするのは間違いだ。実際、彼の目指すところはひとつなのだから。歌声に変化が少なくコントロールがきいていないところは欠点と言えば欠点だが、ボチェッリの声に感情を揺さぶられない人はまずいないだろう。
収録されているアリアは、祈祷用の有名な曲ばかり。シューベルトの「アヴェ・マリア」、モーツァルトの名曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス」、英語で挑んだ「きよしこの夜」のアレンジなどだ。中には、ワーグナーのヴェーゼンドンクの5つの詩（「天使」はあふれるほどのエロチックな魅力がある）や、ヘンデルが樹木に寄せて作った「オンブラ・マイ・フ」などのように、このアルバムのテーマからするといささか妙な選曲もあるが、ボチェッリは誠実にまっすぐに歌い上げている。これでまた、何百万という彼の崇拝者の数がさらに増えることは間違いないだろう。（Thomas May, Amazon.com）